民間外交 中国のお坊様

2017年 09月 25日

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2年前、3年前とお世話になった、建長寺開山大覚禅師の生まれ故郷の方達が日本に来られました。

あの時は、すっかりお世話になり、こちらとしても放っておくわけには行きません。

皆さんは、円覚寺をお参りになり、八幡宮を通って、精進料理をいただきに御代川さんへ移動いたしました。

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前日の夕飯は、精進のものを探して、1時間も新宿をさまよってしまったそうです。

ベジタリアンようのメニューが少なすぎる、日本では、海外のお坊さんは、同じように彷徨うことになります。
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御代川で精進料理をいただいた後は、湯澤さん(鎌倉大船で料理店を営む方)の案内で、大仏さんに行きました。

なんともビップなことに住職のお母様がおもてなししていただきました。
大仏、抹茶とくれば思い出すのは、オバマ前大統領が6歳の時、母に連れられて来た鎌倉で、大仏に来たが、その時食べた抹茶アイスクリームの美味しかったことだけが思い出されると言われた、あの抹茶アイスクリームです。

なんと、頂きました。

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大仏が作られた時、宋の銅貨も使ったと聞いて、びっくりしました。

その当時の銅貨と同じ成分の割合だそうです。

きちっと参拝をされます。意外と日本人は知らないが、仏教徒の世界の常識。
五体投地。

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15時半に建長寺に到着。

管長様も三門にお出迎えになりました。

管長様直々に一通り境内を案内して、夕飯をいただきました。

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そのあと、湯澤さんのお店で飲み物を飲みながら、団欒タイム。

素晴らしい、交流ができました。

『国に国境があるが、仏教には国境がない』と法雨寺(涪陵のお寺)のご住職が言われていました。

全くその通りですね。

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