

その寺は、1368年代に建立されて、戦国の世に再び脚光を浴びました。
太田道灌、三浦同寸亡き後の北条氏の知将、布施弾正康則がこの地を治め、伯母様を住まわせていました。
その菩提を弔うために1550年頃に高岳院を再建しました。それゆえこの地を伯母様といいます。
江戸時代には、徳川家光公より5石の朱印地を賜り6000坪の寺領を保っていました。
伯母様の戒名は梅林理香大姉といい、この地にその徳を称え、布施氏の功績を後に伝えるために、梅林を整備し、寺の歴史を広め、伯母様の地に新たに高岳院を盛り上げるために、ここに広くご寄付を賜りたいと考えます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。