斉藤忠一先生、来山

2016年 05月 28日

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重森三玲さんと言えば、京都の東福寺や大徳寺塔頭瑞峯院の庭を手がけた方です。

石を立てて使われることが特徴のお庭が多いです。

先日、巡教でお訪ねした、山口県の漢陽寺さんの庭も三玲さんの作でした。

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漢陽寺さんの庭

今度、能満寺の本堂を新しくするにあたり、禅寺の庭らしい方丈前庭園をどの様にしたら良いか、途方にくれる思いであった時に、漢陽寺閑栖様とお話する縁を賜りました。

ご親切にも色々ご指導いただき、三玲さんのお弟子さんであった、斉藤忠一先生をご紹介いただきました。

こんな縁もあるものかと、不思議な気持ちでいたところ、本日わざわざ京都からお越しいただくことになりました。

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楠の前で思案される先生。

大覚禅師の庭、夢窓疎石の庭など話も弾みあっという間に時間が過ぎました。

出来れば龍門瀑を、との希望は有りますが、どの様になるかは、お楽しみです。

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