マレーシア 薬王院 袈裟供養 1日目

2019年 11月 01日

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マレーシアの薬王院様で行われる袈裟供養に参加するためマラッカに来ました。

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お友達の法光法師が作った新しいお寺ですが、信者さんの帰依は凄いようです。
まず、マレーシアでは、お寺を作ることは難しく、信教の自由が保障されているといっても、やはりイスラム教が強いそうです。

とは言っても、華僑の影響は強く、街中で普通に中国語が通じますし、テレビも漢字のチャンネルがいくつかあります。

薬王院さんも工業団地の一角をお寺にすることで、華僑の方の受け皿になっているのですね。

この広々とした空間は、理想的とも思えます。

薬王院さんは、福建省の漳州南山寺の末だそうで、法光法師は、厦門の仏事展覧会でお友達の張さん、劉さんとも共通の知り合いだったことにびっくりです。
さらには、ご近所の普済寺さんの副住職さんと駒沢大学で一緒に勉強したというから、世界は狭いものです。

マラッカは、歴史的にも長崎のような場所です。ポルトガル、オランダ、イギリスの貿易の拠点となってきました。中国からは華僑によって福建省の影響を受けてます。

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華僑の古い寺、青雲亭。
閩莆(閩南つまり福建の莆田)の流れであることが住職の写真からわかります。
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オランダの砦のような壁があった名残。

日本の長崎の出島をご想像ください。

横浜で言えば「関内」か。










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