本堂御用材 視察

2018年 05月 26日

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金剛組の鶴ヶ島加工センターに役員さんと視察に行ってきました。

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中型バスで圏央道を進み、鶴ヶ島のインター(関越側)を降りて直ぐに加工センターはあります。

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なにやら、建長寺派に3つある能満寺のうち、あきる野の能満寺さんは山門の仕事を頼まれてるようですね。

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前回の視察と同じように、事務所で説明を受けました。
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原寸場
水色の線は、実際の屋根のカーブです。
前から見たのと、横から見たのが現れています。
つまり左右、横から見た左右の4つの面を一枚で表してるんですね。

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丸太を支える材木。30センチ角くらいありました。

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柱!丁寧に、手作業でホゾを開けてました。
差し込むところは、ここで一度差し込んで、能満寺に運び込みます。
現場で入らないというトラブルをなくすためだそうですが、気の遠くなるような作業ですね。

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内陣の虹梁。彫刻は、外注のようです。

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乾燥している最中の材木。
長いものは、あと4ヶ月以上乾かします。
想像以上に、手間がかかっていることがわかり、金額もかかると納得がいく視察でした。
帰りには、鹿野大仏をお参りして、無事帰場出来ました。
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