日本製間伐材「卒塔婆」って

2017年 12月 15日

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先日の研修で、お寺の塔婆は殆どが中国やカナダ、ドイツの木で出来ているって聞いてビックリ‼️しました。

もし、その塔婆を日本の間伐材にしたらどうなるかと言うと、5000人の雇用と森林の保全につながると言うのです。

ほんまかいな、うちは福島の山ん中から仕入れてるんだから、他国のはずがないじゃないか、と思って電話してみました。

「プルルルル、はい。」
「塔婆をお願いしているものですが、木材は何処のですか?」
「以前は中国が多かったですが、今はカナダやドイツも多いです。」
「あっ、ありがとう御座います」

本当でありました。

少しでも、山に入ってもらう事を考えたら、日本の間伐材の塔婆に切り替えるべきかと真剣に考えさせられました。

先日伺った、宮大工の金田さんは間伐材の板にも詳しく、実際に塔婆を作れることになりました。

パチパチ👏

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円覚寺の管長様のところにあった、坂村真民さんの揮毫された葉っぱ。

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